台風で火災保険は支払われる?
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最終更新日:2014/09/12 火災保険こんな時は払われる? 台風, 支払, 火災保険
日本は毎年台風による被害が発生します。台風による被害には、強風による建物の損傷や、大量の降雨による水害などが含まれます。これまで災害がほとんど発生しなかった地域でも、台風による被害が発生している地域もあります。それで万一の災害に備えて、台風による被害を補償するために、火災保険に加入しておくのは大切です。また台風による被害を全てカバーするためには、火災保険に水災や風災の補償など様々な特約を付加して万全の備えを整えておくことも必要になります。具体的にどのような補償を付加できるか考えてみましょう。
台風の補償に水災と風災を付加する
前述のとおり、台風による被害に対処するためには、風災による補償を加えておく必要があります。強風にあおられて屋根が飛ばされてしまったり、アンテナが倒れてしまったり、ベランダの欄干が飛ばされてしまったりという被害に遭う可能性があります。また突風により窓ガラスが割れてしまうということもあるかもしれません。これらの保証は風災補償で賄うことができます。もし火災保険に風災補償がついていない場合には、万一の台風による被害に備えて、風災補償をセットしてください。
風災と同時に付加しておきたいのが水災の補償です。台風による集中豪雨で突然の雨漏りが発生する場合があります。雨に起因する被害は、風災補償や火災の補償では対応できません。この場合は水災補償で損害を補償することになります。また台風により河川が増水し、浸水の被害が出ることがあります。この場合も水災による補償によって家屋を修理したり消毒したりすることができます。
落雷による被害も想定する
台風による被害には落雷もあります。落雷による被害は通常の火災保険で補償されます。落雷により電化製品が破損するというケースが多発しています。この場合も火災保険に加入しておけば通常の補償が適用されます。また落雷によって家が焼失してしまうということもあります。このようなケースも火災保険で補償されます。
もちろん火災保険ですべての災害に対する完璧な備えができるわけではありません。しかし火災保険の補償範囲を広げることによって、ある程度の補償を確保することが可能になります。ですから火災保険に加入する場合は、台風などの自然災害に備えてどのように補償を手厚くすることができるのかを考えるようにすると良いでしょう。保険代理店に相談し、どのような補償をセットできるか提案をもらうこともできます。また台風に備えるために火災保険に新たに加入する場合には、いくつかの保険を比較して検討してみるのがおすすめです。同じ保険料でも補償の幅が違うということもありますし、逆に同じ補償内容でも保険料が安くなる場合もあるからです
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