火災保険の契約の流れ
火災保険の契約の流れについて知っていれば、実際に契約する際に何かと役に立ちます。初めて火災保険に加入したいと思う場合、契約の流れがあらかじめ分かっていれば、途中で困ることなくスムーズに手続きを進めることができます。ここでは保険代理店を通じての一般的な契約方法について考えてみましょう。保険代理店からの契約の場合、火災保険の加入に必要な書類等は全て代理店側が用意してくれます。しかしその前にしておきたいことがあります。それは火災保険の具体的な補償内容を知るということです。それで契約の前に事前に資料請求をしておくと良いでしょう。多くの保険代理店では、契約の前にプランの見積書やパンフレットを送付してくれます。
保険代理店による加入の場合
保険代理店での対面契約の場合、最初に補償内容についての説明を受けることになります。火災保険の保険料や、さらには保険商品の具体的な内容について説明されます。この時点でわからないことがあれば、その場で質問するようにしてください。契約に先だって、保険代理店はいくつかのプランを提案するかもしれません。保険料重視のプラン、補償内容が充実したプラン、標準プランの三種類が提案されるのが一般的です。提案されたプランの中から自分にとって最適な補償を選ぶようにします。
次に保険代理店が用意した火災保険加入申込書の内容を確認するようにします。補償内容について間違いがないか、項目ごとに一つ一つ確認するようにしてください。もし間違いがなければサインをするようにしてください。代理店によって異なりますが、コンピューターなどの端末を用いて契約することができる場合もあります。その場合は、電子的なサインをすることで申し込みが完了します。
口座届出印に間違いがないかを確認する
続いて保険料の支払い方法についての確認を行います。支払い方法として銀行口座からの引き落とし、クレジットカード払い、コンビニからの支払いなどの支払い方法が選べます。第一回目の保険引き去り日から保険が開始となりますから、保険の効力が確実になるよう、申し込む際の口座内容についての不備がないようにします。注意が必要なのは、銀行口座の届出印です。届出印が異なってしまうとまた再度手続きが必要になります。この場合保険開始が遅れることもありますので間違えないようにしてください。届出印がどれか分からない場合には、銀行に行って確認してもらうようにします。
インターネットによる手続き
ダイレクト型の火災保険の場合、インターネットからの申し込みもできます。その場合は画面に従って必要事項を入力します。火災保険の補償内容について間違いがないか注意深く確かめるようにしてください。もし補償内容等が違っていることに気づいたならば、内容を訂正するようにします。インターネットからの申し込みの場合、氏名を入力することで署名の代わりにすることができます。
保険料の支払い方法については、代理店型の申し込みと同じように銀行振り込みやクレジットカード払いなどが利用できます。クレジットカード払いの場合、インターネット上で取引をすることができます。口座振替については後ほど口座振替用紙が郵送されるかあるいはインターネット上で手続きができる場合もあります。すべての情報入力が完了したら、確認ボタンをクリックします。これで全ての手続きが完了します。保険代理店による申し込みの場合も、インターネットによる申し込みの場合も、事前に幾つかの火災保険を比較してから決定することで、自分の希望に合った補償を得ることができます。一括見積サイトなどで事前に補償内容を確認すると良いでしょう。
おすすめの火災保険一括見積サービス
「価格.com 保険」火災保険一括見積

価格.com 保険」火災保険の一括見積はこちら
- 最大12社の保険会社から一括見積もり
- 年間見積もり件数10万件突破の実績
- 火災保険の見積もりは、最短当日~3営業日以内でメール送付
関連記事
-
火災保険の契約時の必要書類
火災保険に加入する場合、幾つかの必要書類が求められます。必要書類は戸建てもしくはマンションによ
- NEXT
- 地震保険とは