住宅ローン対応の火災保険
住宅ローンを利用してマンションや建売住宅などを購入する人は少なくありません。低金利が続いている今だからこそ、ローンを組んで憧れのマイホームを手に入れようと考えている人もいます。住宅ローンを組んで家を購入する場合、万一のリスクを考慮して火災保険への加入が勧められます。住宅ローンを長期で組む場合、30年以上の支払い期間を設定する場合もあります。自分の将来のことはだれも予測することができない以上、将来のために備えをしておくことは大切です。火災保険は将来のための備えの一つで、何らかの原因で自宅が損害を受ける場合や、失火により周囲に損害を与えてしまう場合などのリスクを考慮する必要があります。
住宅ローンとセットで加入すると良い保険
住宅ローンを組む際には、返済期間中に稼ぎ手に万一のことがあった時に備え、生命保険への加入がセットになるケースが見られます。突然の事故や病気により障がい者になってしまったり、なくなってしまったりするとローン返済ができなくなってしまいます。もし生命保険に加入しているなら、万一の場合に保険でローン返済ができるというメリットがあり、借入する側も債権者側双方に益があります。生命保険に加入しているから他の保険に加入しなくても安心と思うかもしれませんが、火災保険にも加入するようにしてください。
補償は建物だけでなく家財にも掛ける
銀行で住宅ローンを組む場合は、契約時に火災保険への加入がセットになっている場合がほとんどです。その場合、補償内容を確かめておくとよいでしょう。建物だけを補償するのか、家財は補償対象になっているか、地震保険はセットになっているかといった点を考慮します。建物だけの補償の場合、ローンの返済は完了するとしても焼失してしまった家財については、自腹で購入しなければならず、経済的負担が大きくなってしまいます。しかし家財に対する補償を加えておけば、建物以外の損失についても補償されるため、新たに家を購入することになったとしても経済的負担が軽減されます。
地震保険への加入の必要性
地震保険も加入しておくことに越したことはありません。日本は世界的に見て地震が頻発する地域です。今後も巨大地震が起きる可能性が指摘されているため、万一の地震に備えておくことが大切になります。地震により家が傾いてしまったり、全壊してしまったりした場合でも、地震保険に加入していなければ経済的損失は計り知れないものになります。地震保険による補償額は火災保険の半額までと指定されていますが、それでも大きな補償と言えるでしょう。ローンを組む際には、火災保険の補償内容をよく確かめて、長期にわたり手厚い補償が得られるかどうかを確認することをおすすめします。また自分で火災保険に加入することも可能です。その場合には、いくつかの損害保険会社の火災保険を比較して選ぶようにすることで、自分の希望に合った火災保険を見つけることができます。
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