火災保険料の相場
火災保険を契約する際には火災保険料の相場をある程度把握しておくことが必要です。大体の相場を知っておけば、火災保険を契約するときに自分自身の契約する火災保険の保険料が適切な価格であるかどうかを判断することができます。もちろんお住まいの地域や住んでいる物件、さらには保険会社によっても保険料が変わってきますから、一概に全ての火災保険の保険料が同じというわけにはいきません。しかし平均化することである程度の目安を知ることができますので、大体の保険料を抑えておくと良いでしょう。ここでは一戸建てと共同住宅の2つに分けて考えます。
建売の場合の保険料
建売住宅などの一戸建ての火災保険の保険料について考えてみましょう。建売住宅の場合、建物の敷地面積や設置されている設備、家財によって保険料が変わってきます。火災の補償に加えて、水災や風災さらには個人賠償責任保険などを加入した場合、30坪ほどの物件の場合で年間保険料は2万円ほどになります。住宅ローンで購入した場合、火災保険も同時に加入する必要があるでしょう。仮に35年のローンを組んだとすると、火災保険の保険料の総額は35年でおよそ70万円になります。保険料は一括で支払うことで割引を受けることができます。仮に30パーセントほどの割引を受けられた場合、保険料は50万円ほどになります。
分譲マンションの火災保険料
続いて分譲マンションについて考えています。およそ70平米ほどのマンション購入した場合、保険料の総額は1年で平均2万円以内です。補償内容として火災の補償だけではなく、風災や水災、地震保険が含まれます。あらゆる事例を補償するトータルサポートに入る場合、若干割高になるかもしれませんがそれでも年間3万円ほどの保険料で収まります。住宅ローンを利用して購入する場合には一戸建てと同じように、保険料を一括で支払うことで割引を得ることができます。
賃貸の共同住宅の場合
賃貸で共同住宅を借りる場合について考えていましょう。4人家族で70平米位のマンションに住む場合ですが、賃貸の場合は家財に対する補償をかけることになります。持ち家に比べると保険料が安くなり、年間の保険料は1万5000円ほどです。地震保険を付加したとしても保険料は2万円ほどで納まる計算になります。賃貸の場合は保険料を一括で支払うよりも、分割で支払う方がお得です。一括で支払った場合、賃貸契約では最高でも2年ほどの契約になりますから、分割払いとそれほど差が出ないからです。居住形態に関わらず、火災保険を契約する場合は、いくつかの火災保険を比較してみることが大切です。保険料が安い保険商品や補償が充実している火災保険をすぐに見分けることができるからです。
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